ホールセール調査分析報告
進むお客様の多様化!それぞれの対応は?
コンビニとスーパーの弊社独自の調査をもとに、2015年の結果と比較し、2016年ホールセールの傾向を、それぞれ探ってみました。※データは、当社による東京、大阪でのスーパー、コンビニの品揃え調査より
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スーパーの傾向 | ||||||||||||||||
価格は下がるも、1個ものの菓子、調理系増加。 ~選ぶ楽しさと買いやすさがポイント~ 一方、スーパーでは、価格低下が進んでいます。理由の1つは1個入り商品の割合が増加し、 食事系よりも、菓子系、調理系が充実する傾向にあることです。 |
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菓子系パンの内訳を見ると、デニッシュ生地や洋菓子の割合が伸びており、 菓子パンのスイーツ化が進んでいるようです。また、大阪の菓子系で100~140円が増加、 東京の調理系では昨年見られた200円超の高額帯は激減し、比較的高価とはいえ 買いやすい170、180円台商品の増加が見られました。 |
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ファミリーから個食への対応が進むスーパーでは今まで以上に選ぶ楽しさや買いやすい価格が 求められるようになっているのではないでしょうか。 |
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■これからの商品作り コンビニでは、来店客の行動に想像力を働かせ食シーンに合わせた商品作りを、 一方スーパーでは、お客様の興味をそそるような、よりワクワクできる商品作りに 重きを置いてみてはどうでしょうか。 |